沖縄県経済の概況(出典:沖縄総
合事務局調査企画課発行)その15
3 産業構造
平成29年度の県内総生産は4兆4,140億円で、前年度に比べ1.6%の増加となった。
これを産業別にみると、第1次産業は655億円(構成比1.5%)で16.1%の減(前年度比)、第2次産業は7.451億円(同16.9%)で4・7%の増(前年度比)、第3次産業は3兆6,253億円(同82.1%)で1.4%の増(前年度比)となっている。
沖縄県の産業構造は、全国に比べて第2次産業のウエイトが低く、第3次産業のウエイトが高いことが特徴であるが、この傾向は、復帰以降全く変わっていない。
平成29年度の県内総生産に占める第2次産業及び第3次産業の割合は、それぞれ16.9%及び82.1%となっており、全国の26.5%及び71.6%と比べその差異は明らかである。特に、製造業の割合は、全国が20.8%に対し沖縄県は4.4%とその差異は極めて大きい。
元一般社団法人・万国津梁機構 理事長仲里嘉彦
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