第133回 今日の仲里嘉彦の新聞経済ニュース
豊見城市長選
大城・宜保氏届け出
投開票12日へ一騎打ち
【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選が5日、告示され、新人で元市議の大城勝永氏(61)=社民、社大、共産推薦、現職の宜保晴毅氏(46)=自民、公明推薦=の2氏が立候補を届け出、一騎打ちが確定した。
子育て支援や経済、雇用の拡大、新たなまちづくりなどが争点になる。
投開票は12日。
各候補とも午前9時に市内の選対本部前で出発式を開き、決意を表明した。
大城候補は「市民の声を生かした市政運営を実現し、住みよい豊かな市をつくりたい」と訴えた。
宜保候補は「財源確保に努め、豊見城を日本一住みよいまちにするため頑張りたい」と呼び掛けた。
5日現在の選挙人名簿登録者数は4万5,317人。
大城氏は1952年生まれ、市与根出身。琉球大学卒。98年同村議(当時)初当選(4期)。2006、10年の市長選に出馬した。
宜保氏は1968年生まれ。市高安出身。沖縄大学卒。会社役員を経て2007年同市議初当選。10年、同市長に初当選し1期目
(10月6日沖縄タイムス記事より)
与世田前副知事を擁立
那覇市長選自民県連が内定
自民党県連は5日、那覇市長選候補者選考委員会の幹事会を開き、前副知事で弁護士の与世田兼稔氏(64)を候補者に内定した。
6日の選考委員会で正式決定し、出馬要請する。
与世田氏は受諾する見通し。
知事選と同日となる11月16日投開票(同6日告示)の那覇市長選は、すでに立候補を表明している副市長の城間幹子氏(63)と与世田氏による一騎打ちの公算が高くなった。
(10月6日琉球新報1面トップ記事より)