2014年01月25日

万国津梁機構第19回定期講演会13

万国津梁機構第19回定期講演会13


参議院議員島尻あい子先生


今から4年前に鳩山由紀夫総理が普天間飛行場の移設が最低でも県外ということを言った時に、私は自民党の国会議員ではありますけれども、もし本当に県外に普天間飛行場を移設することが出来るのであれば、抑止力も維持することが出来て、しかも県外に移設するということが可能であるならば、鳩山由紀夫氏の意見に従って協力することもやぶさかではないと正直思いました。


ところが鳩山さんは、その後学べば学ぶほど抑止力は大事であるということを表明するに至り、沖縄県民の期待は完全に裏切られたことはご承知の通りであります。


民主党は鳩山総理から菅総理、野田総理と3年間で3人の総理が変わることになりましたが、日米合意に基づいて辺野古しかないという結論を民主党3総理大臣は、出したわけであります。


ただ私も普天間飛行場の県外移設を公約にかかげた以上、可能性を追及しなければいけないというふうに思いまして、何度も渡米をさせて頂きました。

米国防省の日本担当の方や、シンクタンクなど米国の方々ともお話を伺いました。


そこで普天間飛行場の移設について、アメリカではFRFというんです。

FRFがいずれFRSになっちゃうよといわれたりしたんです。
FRS普天間インホーコバといわれたり致しました。


ただ今日こちらにいらしておられる皆さんにお話を申し上げたいのは、アメリカ軍が圧力をかけて普天間飛行場はこのままだと固定化しちゃうよと高圧的ないいかたではありませんし、高圧的にこの普天間の移設についてアメリカ側は誰1人そのような言い方はしませんでした。


アメリカは普天間飛行場が都市の中心部に位置していることから、早く安全な場所に移設した方が良いといった考え方でした。


橋本総理とモンテール駐日大使との間で、普天間飛行場の返還合意からすでに
17年が経過しておりますが、その間、沖縄国際大学構内への米軍ヘリの墜落事故をはじめ、米軍軍属による事件・事故やヘリによる騒音問題など米側にしても、沖縄側の基地負担は重すぎるのではないかといった正直そのような意見もかなり出ておりました。


橋本総理と当時の駐日大使であったモンテール氏との間で普天間飛行場の移設を決定したのでありますが、先程も私は北方領土の返還に向けての気運が盛り上がっているということを申し上げましたように、普天間についても動かさなければいけないという気運が高まって県民が一致団結して普天間を一日も早く安全な場所に移そうということを合言葉に、それぞれの立場の方々が知恵も出してくれた、そして汗も流してくれた、そしてやっと出来上がったのがグアム協定であります。


つまり、普天間飛行場の辺野古への移設と嘉手納以南の米軍基地の返還、それから
8,000人の海兵隊のグアムへの移転ということであったわけです。

posted by 春夏秋冬 at 07:46| Comment(0) | 万国津梁機構講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月24日

万国津梁機構第19回定期講演会12

万国津梁機構第19回定期講演会12


参議院議員島尻あい子先生


いやそうではなくて、韓国の防衛識別圏については、日米韓で携えて行かなければいけない中で、対中に対する抑止力を大事にしながら、韓国については片目をつぶってやるといった方法もあるのではないかといった様々な意見が自民党の外交部会では出ております。


どちらかといえば自民党の外交部会においては、後者の考えが防衛大臣の意見であったように思います。


沖縄県としては、われわれはわれわれの見解として、しっかりと対中外交や対韓外交についてもきっちりと見解を発して行くべきであると考えております。

対中にしても対韓にしてもまた近隣諸国に対しても不断から人的交流とか、チャンネルをいくつも持っているということは、当然の話しであります。


これはこれ、あれはあれといったようにひるまない努力というのが必要であると思う次第であります。


折角お話をさせて頂く機会でありますので、普天間飛行場に関する私の考え方を表明させて頂ければと思っております。


当然地元2紙に、私達自民党選出の国会議員や自民党県連は、随分とたたかれておりますけれども、私は前々回の参議院選挙において、普天間飛行場の移転先は県外だということを公約にかかげて当選させて頂いたことは事実でございます。


民主党の参議院から質問がありまして、参議院予算委員会の時に呼ばれて質問に答えたわけです。

この答えの中で私も沖縄における普天間飛行場の移設については、辺野古崎だということを一番現実的なものだということで、お話をさせて頂いたわけであります。


当然県民の皆さんの反響は大きく、公約違反ではないかということも言われたわけです。

地元紙の社説においても、私の民主党参議院の質問に対する普天間飛行場の辺野古崎への移設についてはただちに辞職して真を問わなければならない事項ではないかということも記事にされたりしました。

ここで私の考え方を少し詳しく考え方をお話をさせて頂きたいと思うわけであります。


2010年の7月11日の参議院選挙がありましたけれども、そのあとも民主党政権が的を得ないと言いますか、普天間飛行場については、鳩山由紀夫総理は衆議院選挙前に最低でも県外と主張しながらも、その実現は出来ず、県民との約束をホゴにしたのであります。


私としては、基地があった方がよいのか、ない方が良いのかといえばそれは沖縄県民はこぞって
100パーセント、あるいは120パーセントない方が良いというに決まっております。

これまでの沖縄における米軍基地の歴史的なことや、あるいはあらゆる事件・事故や基地からの騒音など様々なことが基地があるがゆえの問題がありました。


その中にあって米軍・軍属による事件・事故があり、それは日米地位協定がたちはだかり、例えば、米軍の起こした犯罪に対しても第一次裁判権が日本にはないということを含めて、今後こういった事件や事故が起らないとも限らないこともあり、県民としては、このような米軍がらみの事件や事故がないということが良いということは決まっているというふうに思っております。

posted by 春夏秋冬 at 08:33| Comment(0) | 万国津梁機構講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

万国津梁機構第19回定期講演会11

万国津梁機構第19回定期講演会11


参議院議員島尻あい子先生


私は今回で2回目ですが、北海道から島並みをみるのははじめてで、大変に驚きました。

といいますと那覇からは慶良間諸島は晴れた日ですとよく見えるわけでありますが、納沙布岬から歯舞諸島の最も近いところに貝殻島というところがあるんですが、そこは納沙布岬から何と
3.7キロの距離のところにあるんですね。

そこは肉眼で塔が立っているのもよく見えるんです。


国後島は北海道から約
16キロの沖合に位置しておりまして、晴れておりますとそこには山があってきれいに見えるんですね。


那覇から見る慶良間諸島よりももっと近い距離にある国後島を眺めていると感慨深い思いを致しました。


かつて国後島からの話しを聞いた時には、あと1年や2年をすれば絶対に島に戻れるからと聞かされて、着の身着のまま絶対に島に帰れるということを信じていた方々が根室についた方々ばかりで、しかも高齢者の方々ばかりでしたが、たしか平均年齢も
76歳とか78歳とかいうことでした。


第2次安倍内閣が誕生してから、すでに安倍・プーチン首脳会議が3回も行われるなど歴代内閣に比べて、北方領土返還に向けての気運が高まっているような感じを受けております。


地元根室の皆さんとか、期成会を組織して活動をやってこられた方々からも、そのような声が聞こえてきまして、いよいよわれわれ安倍政権としても政府与党としても、自民党としても加速度的にその気運を大事にしてスピード感を持って前に進めたいと思っております。

これまでにないチャンスが来ているのではないかと思っているところです。


この2年や3年以内には、何らかの具体的な動きが出てくるのではないかと思っているところです。


領土の問題については、尖閣諸島の問題もありますが、とくに最近になりまして、中国側は一方的に防空識別圏問題を勝手に設定して、日中間または中韓において外交問題に発展しておりますが、われわれ自民党政府は防衛大綱や中期防衛計画も発表致しました。

自民党内では部会が朝8時からあるんですが、その中でもいろいろな意見が出ております。


防空識別圏の問題については、最近韓国も新たに防空識別圏を設定致しましたが、それもこれまでよりも防空識別圏が広くなっております。

このような中国や韓国の防空識別圏問題について、どのような態度で外交をすすめていくかについて、自民党内にも様々な意見があります。


防空識別圏といっても、例えば国際法上厳密なルートとしての縛りはないといわれておりますが、しかしながら、そのまま放っておいてよいのかということになってきますと、日本政府としましてもきちっと抗議すべきだし、日本政府としての見解を世界に向けて明らかにすべきです。

posted by 春夏秋冬 at 08:11| Comment(0) | 万国津梁機構講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。