2012年01月29日

土地利用フレームの設定

中南部都市圏駐留軍用地跡地の広域構想策定調査報告書(広域構想概要版)シリーズその20


A 土地利用フレームの設定


土地利用区分ごとのフレームを以下のとおり設定した。


ア)公園・緑地の面積


中南部都市圏全体で、公園・緑地の総量が特に不足していることを踏まえ、各基地跡地においては、まず、既存緑地(斜面緑地や水辺緑地等の大切な緑地)の占める面積は少なくとも確保することとする。


公図・線地の面積割合については、将来市街地面積の
30%以上の緑地確保の観点からすると、地区面積の30%以上に設定することが考えられるが、緑地には丘陵山地の緑も含まれることから、基地内においては地区面積の概ね20%以上と設定した。また、1人当たり20u以上の都市公園に概ね10u以上の緑地を加えて、1人当たり30u以上の公園・緑地面積となるよう認定した。


地  区     基地跡地     公園・緑地フレーム

大規模地区  (3)キャンプ瑞慶覧  既存緑地の面積量を確保し、

200ha以上) (4)普天間飛行場   かつ地区面積の20%以上、1

       (5)牧港補給地区   あたり30u以上となること


中規模地区  
(1)キャンプ桑江南側地区

50100ha  (6)  那覇港湾施設


小規模地区  
(2)陸軍貯油施設第1彙江

50ha未満)  タンク・ファーム


〔沖縄県企画部企画調整課委託調査 (中南部都市圏広域構想策定調査共同企業体 株式会社野村総合研究所 株式会社都市科学政策研究所)〕 



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2012年01月28日

各基地跡地の土地利用フレームの検討

中南部都市圏駐留軍用地跡地の広域構想策定調査報告書(広域構想概要版)シリーズその19

4)各基地跡地の土地利用フレームの検討


以上を踏まえて、各基地跡地の土地利用区分のフレームを設定した。


@
   
土地利用フレーム設定の考え方(優先順位)


まず、土地利用区分の中で、最優先に確保が必要な用地として「公園・線地」を位量づける。


今後の中南部都市圏において、ゆとりとうるおいある生活環境の確保や沖縄らしい景観の形成、さらに環境共生型の新たなライフスタイルの確立を牽引し実現していく上で、基地内及び周辺の緑地を活用していくことは特に大切と考える。


続いて、産義握興地区を優先的に位意づける。基地跡地は広域的視点と戦略的視点の両面から、今後の沖縄経済を牽引していく新たな成長産業創出の貴重な空間であり、各跡地の有する特性を活かしながら、産業振興地区の適正配置に努める必要がある。


次に、その他の公共用地、商業地、住宅地の順とした。なお、商業地については、すでに商業地需要が概ね充足しているのではないかとの調査報告もあるが、ここでは別の視点から新たに必要な商業地の推計を試みた。

〔沖縄県企画部企画調整課委託調査 (中南部都市圏広域構想策定調査共同企業体 株式会社野村総合研究所 株式会社都市科学政策研究所)〕 



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2012年01月27日

各基地跡地の利用計画にみる土地利用構成の把握

中南部都市圏駐留軍用地跡地の広域構想策定調査報告書(広域構想概要版)シリーズその18

3)各基地跡地の利用計画にみる土地利用構成の把握


各跡地で検討されてきた市町村計画などに示される、基地跡地の土地利用面積構成の割合は、概ね以下のとおりになっている。


キャンプ桑江南側地区


住宅地   
39.7%  商業・業務地   17.8%  

公園・緑地   7.9%  その他公共用地 34.5%

陸軍貯油施設第1桑江タンク・ファーム

住宅地    ―    商業・業務地     

公園・緑地   ―    その他公共用地   

キャンプ瑞慶覧

住宅地    38.3%  商業・業務地    17.2%  

公園・緑地  15.8%  その他公共用地  28.6%

普天間飛行場

住宅地     43.7%  商業・業務地    18.7%  

公園・緑地  20.8%  その他公共用地  16.8%

牧港補給地区

住宅地    42.1%  商業・業務地    14.7%  

公園・緑地  16.1%  その他公共用地  27.0%


那覇港湾施設
住宅地      5.5%  商業・業務地    49.5%  
公園・緑地   21.3%  その他公共用地  23.7%

合計

住宅地     43.0%  商業・業務地    20.5%  

公園・緑地   19.4%  その他公共用地  24.0%

〔沖縄県企画部企画調整課委託調査 (中南部都市圏広域構想策定調査共同企業体 株式会社野村総合研究所 株式会社都市科学政策研究所)〕

posted by 春夏秋冬 at 07:29| Comment(0) | 駐留軍跡地の広域構想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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