21世紀の新たな沖縄を創造すべく、夢と希望とロマンを追い求めながら、
沖縄の精神的自立、経済的自立、知的水準を向上させる政策等を提言!
2014年03月12日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザインのあらまし
第2章 南北を縦貫する鉄軌道の早期建設をその22
鉄道の使命は、スピード・安全・大量輸送であるが、鉄道建設の工期においても、スピード感を持って取り組むことにより、年間1,700億円ともいわれている、交通渋滞による経済的損失の解消を図るとともに、県民の移動の利便性や、大量輸送とスピード、安全を維持し、さらに観光客の利便性の向上によりGDPは格段とアップし、豊かさが増すことにもつながる。
そこで鉄道会社の収支とは関係なく、鉄道を利用する側のメリットがいかに大きいかについても言及しておきたい。
内閣府官房参与の藤井聡氏が強調していた那覇・名護間を30分で結ぶことになれば、現在の路線バスで、那覇から名護までの所要時間は片道2時間半となっているため、鉄道利用により、片道2時間、往復で4時間、時間が短縮される計算になる。
現在の沖縄県民の1ケ月の平均所得は、約27万円であるが、それを時給に換算すると1時間1,600円となり、鉄道を利用することにより、路線バスより往復で、4時間短縮されることになるため、4時間を時給の1,600円を掛けると、6,400円得する勘定になる。
これだけ鉄道利用者の利便性が図られることになり、そのメリットは大きなものがある。
その数字は、鉄軌道会社の収支とはまったく関係なく、もっぱら、鉄軌道利用者の利益につながる部分であることを強調しておきたい。
(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第2章」より)
posted by 春夏秋冬 at 07:39|
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沖縄21世紀ビジョン
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2012年06月21日
沖縄21世紀ビジョン基本計画
〔沖縄振興計画 平成24年度〜平成33年度〕(骨子)その33
第6章 計画の効果的な実現
1 沖縄振興特別措置法と本計画の関係
○本計画は、沖縄21世紀ビジョンで県民とともに描いた将来像の実現をめざし、県が主体的に策定した計画である。
○国の責任において取り組まれる施策や国の支援を得ながら県や市町村によって推進されるべき施策を包含している。
○沖縄振興特別措置法に基づく沖縄振興計画として本計画を位置づける。
2 計画の実施方法等
○本計画に位置つけた基本施策を具体化する実施計画を、5年ごとに策定する。
○施策の進捗状況や効果を随時検証し、必要に応じて計画の改定を行う。
○沖縄21世紀ビジョンの実現に向け、簡素で効率的な行政体制の整備や職員の政策形成能力の向上を図るなど、効率的で効果的な県政運営に努める。
(沖縄県)
posted by 春夏秋冬 at 06:56|
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沖縄21世紀ビジョン
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2012年06月20日
沖縄21世紀ビジョン基本計画
〔沖縄振興計画 平成24年度〜平成33年度〕(骨子)その32
(4)宮古圏域
○太陽光発電等の再生可能エネルギーの積極的導入などにより、持続可能な社会づくりに向けた取組を促進する。
○観光リゾート産業の振興及び広域的なレクリエーション需要に対応した取組を推進し、交流人口を拡大する。
○拠点都市である宮古島市における医療、教育施設等の充実を図り、周辺離島との交通利便性の向上に取り組む。
○過疎化や高齢化の進行が著しい地域においては、割高な生活コストの低減など定住条件の整備を図る。
○自然災害対策として、公共施設等の機能強化及びテレビ放送用海底ケーブル施設等の整備を推進する。
(5)八重山圏域
○自然環境や各種伝統行事等、各々の島独自の魅力を高めながら体験・滞在型観光を推進する。
○我が国の最南西端に位置する特性を生かし、国内外との交流を促進する。
○拠点都市である石垣市における医療、教育施設等の充実を図り、周辺離島との交通利便性の向上に取り組む。
○過疎化や高齢化の進行が著しい地域においては、割高な生活コストの低減など定住条件の整備を図る。
○自然災害対策として、公共施設等の機能強化を図る。
(沖縄県)
posted by 春夏秋冬 at 06:43|
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沖縄21世紀ビジョン
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プロフィール
<万国津梁機構(一般社団法人)>
<仲里嘉彦著書紹介>
書名:「沖縄の夜明け」
著者:仲里嘉彦
発行日:1982年11月3日
出版社:(株)春夏秋冬社
大胆な発想の転換を図り、夢と希望とロマンに満ちた沖縄県造りを提唱!沖縄列島桜化計画を初め、蔡温の偉業から学ぶ斬新な施策を提言します!
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