2015年08月31日

沖縄市の今昔・夢未来(沖縄市制25周年記念誌)その67

沖縄市の今昔・夢未来(沖縄市制25周年記念誌)

その67


 司会 研究学園都市の広域的整備による地域活性化に関する調査研究企画案ができているようでありますので、その内容について仲宗棍市長よりお話頂きたい。


 仲宗棍市長 今日、少子・高齢化の進行、経済の長期的低迷、情報化の進展などの社会経済の変化に対応しつつ、真に豊がさを実感できる地域づくりに取り組むために、各地において、人材育成のあり方が模索されております。


すなわち、時代の潮流に対応しうる柔軟な発想と豊かな創造力を兼ね備えた人材、地理的・歴史的観点からの地域への認識を十分に有するとともに世界に向けての広い視野と行動力を併せ持つ人材の育成について、地域の実態や今後の動向を見通しつつ、具体化することが時代の要請といえます。


また、地域の持続的発展を期すためには、研究開発機能の充実による産業の高度化や地域文化の創造・継承、住民への生涯にわたる高度な学習機会の提供などへの取組も不可欠であります。


このためには、各種高等教育・研究開発機関などの広域的連携・協力ネットワークの構築、その拠点となる機関の役割や位置づけの明確化がなされねばなりません。


本調査研究の対象地である沖縄市を中核とする中部広域市町村圏域においても、長引いている不況による雇用不安、産学官の連携による研究協力・学術情報の地域への還元策、住民の高度な教育・学習要求への対応策その他、様々な問題や課題への対応が迫られているところであります。


また、県内高校生の相当数が県外への進学を余儀なくされている沖縄県の現状から、県内への進学機会の拡大や保護者の教育費の負担軽減への二−ズも高いものがあります。


以上のような状況認識のもと、本調査研究では、対象圏域の実態や他地域での事例などの分析により、今後の地域発展の方向について明確化を図ったのち、圏域内外の各種高等教育・研究開発機関などの広域的連携・協力ネットワークの構築と拠点となる高等教育機関の新たな設置について、検討、提言するものであります。


200011日鰹t夏秋冬社発行の沖縄市の今昔・夢未来より)

posted by 春夏秋冬 at 07:14| Comment(0) | 沖縄市の今昔・夢未来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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