2015年06月26日

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その123

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その123


万国津梁機構第9定期講演会26回目

2013年2月23日 県立博物館・美術館)


富川盛武(沖縄国際大学)


課題

課題としては商社機能の促進とEコマースによるLong Tailの市場開拓があげられる。

商社機能 

総合商社は、従来の単なる取扱手数料ビジネスではなく、企画開発、情報提案、物流、加工、製造、消費財販売、サービス提供、リスクマネー提供、知のプラットフォーム提供などのソリューション指向によるビジネスを展開する。


したがって、取引の仲介手数料を得るだけではなく、商品販売の売買差益や、そして製品製造、資源開発、さらには金融、情報通信、技術支援などのサービスから、利益を創出することができる。しかも、バリューチェーンへのいずれかの段階に介在することによって、その他のバリューチェーンへの関与の可能性を広げることができ、1つのビジネスに伴って発生(副生)するビジネスが連鎖的、級数的に増える可能性が出てくるのである。


Long  Tail

インターネット上のオンラインショップでは、商品の陳列、在庫の管理、商品の受注にかかるコストがオフラインショップのそれより遥かに低いため、死に筋商品でも利益を上げることが可能となる。潜在商品、原材料、サービスを発掘することが重要である。


ビッグデータの利活用が、現在のビジネスにおいて大きな意味を持つ。


新規需要の発掘や潜在需要の顕在化が有効であるからである。


これらを商社機能の拡充、沖縄ブランドの確立、観光との相乗効果等の政策を段階を踏まえ推進していく必要がある。とりわけ商社機能は県内の金融機関が担っていくべきであろう。


(平成26年4月2日発行沖縄の飛躍発展に向けた提言集より)

posted by 春夏秋冬 at 06:59| Comment(0) | 沖縄の飛躍発展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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