2015年06月04日

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その107

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その107


万国津梁機構第9定期講演会10回目

2013年2月23日 県立博物館・美術館)


富川盛武(沖縄国際大学)


3、アジアの貿易構造


世界の成長センターである東アジアの国際分業は以下の特徴を持つ。


@ 「世界の成長センター」としての東アジア

 マクロ経済状況をみると、東アジア(ASEAN10ヶ国、日本、中国、韓国、インドの計14ヶ国)は総じて高い経済成長を実現し、「世界の成長センター」の状態にある。


A 世界の「生産拠点」としての東アジア

 東アジアは、「海外からの投資受入と成長の好循環」を続ける中で、「世界の生産拠点」としての機能を強めつつある。


B 国際分業ネットワークが進展する東アジア

 東アジアからの輸出拡大は、世界の輸出に占める東アジアのシェアを拡大させるとともに、東アジアにおける国際分業ネットワークを拡大させている。


C 世界の「市場」としての東アジア

 「世界の生産拠点」として経済成長を遂げてきた東アジアは、当然ながら所得も向上させており、「市場」としても重要性を増している。


雁行形態


雁行形態とは後発国の産業発展のパターンで、輸入→国内生産(輸入代替)→輸出という長期的過程が、順々に雁の群が飛ぶように現れることをいう。


赤松要が1935年に提唱し、英語でもflying geese theoryという。


(平成26年4月2日発行沖縄の飛躍発展に向けた提言集より)

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