2015年05月29日

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103 沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103 沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103 沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103 沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103 沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その103


万国津梁機構第9定期講演会6回目

2013年2月23日 県立博物館・美術館)


富川盛武(沖縄国際大学)


沖縄における発展論は工業化の後追いや国際分業などの生産の視点から論じられてきた。


いずれも功を奏さなかったのは確たる比較優位が無かったからである。


静脈の経済論といぅのがある。


元々は廃棄物などをリサイクルして生産に戻す産業を指しているが、人々をリフレッシュして生産に戻すと解すると観光や移住も静脈の産業となる。沖縄は静脈の経済論では大きな比較優位を有する。従前は自然や文化は経済学とは無線であるとされてきたが、高次元ニーズはこれらによって満たされるものであり、先進国を更に発展させるために必要な要素である。沖縄にはポスト先進国の産業構造や至福の生活を実現できるソフトパワーが内在している。


統的な食や生活には健康・長寿の要素が内在しており、それが沖縄の伝統食品,薬草イコール健康というブランドにまで高めたのである。都会の不登校の児童が離島の学校に転校して、地域のふれあいの中で生きる力や元気を取り戻しているという。島の共同体的社会には安全・安心がある。沖縄の快適・環境を求めた観光客や移住者が増大している。世界の観光地であるグリーン島やベネチアには車がまったくない。沖縄の離島にも車のない観光地を設定すれば環境のフロンティアになれる。現在開学している沖縄科学技術大学院大学は文字通り世界水準の高い教育水準である。このように沖縄は高次元のニーズに対応できる力がある。沖縄はフロンティアの産業構造つまり先進国が更に発展した社会の産業構造、そして至上の生活を享受できる社会になり得る可能性を持っているのである。なにより市場がその可能性を認めており、消費者によって確立された沖縄ブランドや外資が沖縄のホテルに触手を伸ばしたのは、その証左であろう。


(平成26年4月2日発行沖縄の飛躍発展に向けた提言集より)

posted by 春夏秋冬 at 07:30| Comment(0) | 沖縄の飛躍発展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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