2014年12月31日

今月の仲里嘉彦の提言 沖縄選出国会議員へシルバータウン特区創設を

今月の仲里嘉彦の提言


琉球新報の1224日の論壇に、筆者が投稿した記事が掲載されており、同記事全文を送信することにする。


沖縄選出国会議員へ


シルバータウン特区創設を


1214日の衆議院選挙において圧勝した第3次安倍内閣は、24日から始まる特別国会で本格的にスタートすることになる。1121日に法案が成立した地方創生法に基づく事業を、景気対策として取り組むことになる。


その中で沖縄は、地方創生のシンボルとなるような思い切った発想の下に、那覇市などの都市圏を除く沖縄本島北部、宮古、八重山地域を中心にシルバータウン特区の創設を、沖縄選出の国会議員の構成による政策協定に基づいて、実現するよう提言をするものである。


幸い沖縄は、今回の衆議院選挙で小選挙区4人に比例代表5人を合わせて9人が当選し、参議院議員の3人を加えると、国会議員12人という陣容となる。党派を超えて合意形成が図れる分野に限って政策を協定し、その実現を果たすことを期待したい。


国家の一大プロジェクトとして、シルバータウンを建設する場合は、総合病院や、随所に診療所を開設する。それとともに、特別養護老人ホーム、野球場、サッカー場、陸上競技場、プール、テニスコート、ゲートボール場などを整備するほか、各種の機能を備えた学習センター、映画館や劇場の整備、ゴルフ場、図書館、スーパー、公園などを配置し、理想的なタウンを創る。


人生を謳歌できる環境づくりを目指し、全国から、定年になったら沖縄にあるシルバータウンの楽園での生活を楽しみに待つという、希望のタウンを整備していただきたい。なお、規模としては10万戸から30万戸の規模とすることを提案したい。


既にわが国の65歳以上の高齢者人口は、2014年9月15日現在で3,296万人に達し、全人口に占める割合も259%と高齢化が急速に進展しており、さらに今後とも高齢化は進むことが予想されている。それに対応した高齢者用の街づくりが必要だ。


シルバータウンを国家プロジェクトとして地方創生事業の一環として取り組む最大の利点は、沖縄は日本列島の中で地震による災害や積雪による被害もなく、冬でも温暖で過ごしやすい自然環境に恵まれている地域である点だ。


全国的に見ても、沖縄が最も健康で長寿を全うできることになれば、年間約40兆円という医療費の軽減効果を十分発揮することも可能だ。


シルバータウン建設用地は民間が所有する遊休地を国が賃貸で借り上げることにすれば、民間の土地所有者は毎年賃貸料が定期的に得られることになり、生活の面でも余裕が出てくるといった効果も期待できる。


ぜひ国会議員主導でその実現を期待したい。


(浦添市、万国津梁機構理事長、76歳)

posted by 春夏秋冬 at 07:35| Comment(0) | 今週の仲里嘉彦の提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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