2014年02月28日

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その416

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その416


 湧川会長 次いで1月
30日、一般需要家への供給開始を翌日に控え、機械室の供給バブルが善公社長によって開栓され、事務室に準備してあったコンロに点火されました。

沖縄の有史以来初めて都市ガスが使用された日であります。

翌2月1日、一般需要家に対する供給を開始されました。

沖縄瓦斯にとって、また全身全霊を打ち込んで、ガス事業開業を推進してきた私にとって感動に満ちた記念すべき1日でありました。

供給初日の業務日誌には「供給量1立方メートル当り
4,500カロリー、送出量101立方メートル」と記録されました。

供給地域は那覇市内の辻町、松山町、若狭町若松通り(現松山一丁目)で、地域を挙げると相当広域に思われますが、初日の供給件数はたった
39件にすぎませんでした。


供給開始と同時に、役職員を動員して需要家の開拓、勧誘や関連の工事に取りかかり、この年3月末日までに需要家件数
183件となりました。


私は、大口需要家の開拓に奔走しました。

当時大口需要家というと製菓業で、オキコのコンペイ糖工場にガス供給する事になりましたが、同工場の使用する製菓櫻械は、
3,600カロリー用で、沖縄瓦斯の供給ガスは、4,500カロリーあるのでノーズルと炎口調整が必要でちょうど阿部恒治さんが来沖していたので指導してもらい、2人でコンペイ糖工場のノーズル調整をしました。


その時、私は初めて数学の立方根と平方根を学びました。カロリー計算上、必要にせまられ、計算尺でバーナーのノーズルの口径を算出して3ミリとか
3.6ミリとか錐で太くしたり、かしめて小さくしたりして、出来上がったノーズルを取り換える作業であります。


(平成
91025日鰹t夏秋冬社発行の「壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像」より)


posted by 春夏秋冬 at 07:33| Comment(0) | 壮大なる沖縄ロマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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