2013年08月17日

仲里嘉彦の自叙伝〔わが恩師〕小さき胸に抱きしデッカイ夢 (その595)

仲里嘉彦理事長


仲里嘉彦の自叙伝


〔わ  が  恩  師〕


小さき胸に抱きしデッカイ夢 (その
595



もっとも私自身は、日本はあくまで独立国家として存続すべきだと思うし、自らの国は自ら守る、外敵の侵入に対しては断固として戦うという意見であることはいうまでもない。


思えばこの5年間、沖縄問題を担当してさまざまな経験と勉強を重ねてきたが、いざ沖縄が2年後に返還されることがきまってみると、歴史にひとくぎりついたという安堵感と、沖縄
100万住民の方々の今後を思うと、これからが大変だという感慨が重なって、めずらしく物思いにふけることが多かった。


佐藤総理がワシントンで発表した「沖縄
100万同胞に贈る言葉」は、私に草案をつくるようにいわれて筆をとったものであるが、佐藤総理と沖縄の人たちの心情を察しつつ、私の心をこめて綴った文章の1つだと思っているので、あえて次に掲げたい。


◎沖縄
100万同胞に贈る言葉(昭和441121日)


沖縄
100万同胞のみなさま


私とニクソン大統領との会談の結果、沖縄県民の皆様をはじめとするわが国全国民の念願でありました沖縄の祖国復帰が、
1972年中に「核ぬき、本土並み」という国民の総意にそった形で実現することになりました。

復帰のための努力を続けてこられた沖縄県民各位の強いご支援のたまものであります。


沖縄の祖国復帰は申すまでもなく第2次大戦後四半世紀にわたって、本土・沖縄の一億国民がいだき続けてきた民族的悲願でありました。


(鰍ャょうせい発行 山野幸吉著書の「沖縄返還ひとりごと」より)



posted by 春夏秋冬 at 07:18| Comment(0) | 仲里嘉彦の自叙伝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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