2012年02月24日

公共交通を中心とした基地跡地まちづくり基本計画検討調査報告書概要版シリーズその54

公共交通を中心とした基地跡地まちづくり基本計画検討調査報告書概要版シリーズその54


3)基地跡地外縁部の市街地との具体的な整傭方向の調整


・普天間基地跡地は西側の丘陵部以外は既存市街地と接しており、基地跡地を開発するにあたっては、連続した市街地として一体的に整備していくことが望まれるが、地形的制約や都市基盤が不十分なまま市街化している地区もみられる。


・そのため、既成市街地内の街路と基地跡地開発区域の道路ネットワーク化、義務教育施設などの公共共益施設の配置バランスの考慮などを踏まえ、基地跡地の一部を種地とした、  既成市街地を含めた区画整理事業の展開の可能性について検討することも必要である。


・本調査では、普天間中央駅を中心に
12,500スケールのまちづくり基本構想図を作成しているが、今後は、外縁部の既存市街地と一体的に整備する必要性が高い地区や条件を抽出・整理し、整備の方向を地元も含めて調整していくことが課題である。


4)公共交通ネットワーク整備と整備後の維持運営に対する体制づくり


・公共交通ネットワークの整備、また整備後の維持運営にあたっては、整備・維持運営費用財源確保(費用負担・補助制度の確立)、運賃制度・体系の一体化、交通拠点における接続利便性の確保、情報の共有など、あらゆる面で既存交通事業者(ゆいレール、路線バス、タクシー、企業・学校バス、観光バス、レンタカー、福祉関連交通)の理解・合意・協調・連携が不可欠である。


・そのためには、新たな法制度の整備も含め、欧州などに見られる公共交通機関を一体的に計画・整備・運営・維持・管理する、行政が積極的に関与する民間交通事業者の枠組みを越えた組織・体制の導入について検討することが課題であると考えられる。


・また、公共交通の利便性を最大限高めるためには、道路管理者、交通管理者の理解・合意・協調・連携も不可欠であり、上記の公共交通全体を管轄する組織が、道路管理者、交通管理者を包括するような枠組みの可能性についても検討することが課題であると考えられる。

(沖縄県より)

posted by 春夏秋冬 at 07:22| Comment(0) | 公共交通を中心とした基地跡地まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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