2012年02月23日

公共交通を中心とした基地跡地まちづくり基本計画検討調査報告書概要版シリーズその53

公共交通を中心とした基地跡地まちづくり基本計画検討調査報告書概要版シリーズその53


3)(仮称)宜野湾真志喜駅


・宜野湾真志喜駅周辺は、道路密度も高い既成市街地となっており、道路沿道における商業サービス機能の立地とその周辺の住居ゾーンで構成されている。


・以上の現状を踏まえ、駅周辺
500m圏域の鉄道駅の新設に伴う新たなまちづくりの基本的な方向性を次のように示す。


▽東西方向の県道宜野湾西原線と南北方向の県道那覇宜野湾線が交差する位置に駅が設置されることから、交通結節機能を充実させ、鉄道へのアクセス性の確保を図る。


▽県道宜野湾西原線には、普天間基地跡地と連絡する
LRT等の新たな公共交通システムが配置される想定であるため、電停および路線バスのターミナルと鉄道駅との直結性に配慮する。


▽また、徒歩圏外からの鉄道利用を促進するため、自転車駐車場、コミュニティサイクルポート、パーク&ライド用駐車場(自動車利用者からの転換も想定)の配置も想定する。


▽既存の道路沿道に商業サービス機能が連たんして立地しているため、今後は、鉄道駅設置に伴う駅前地区の土地利用の高度化を交通結節機能整備と一体的に行ない、集約型都市構造への転換を目指す。


3
 公共交適を中心としたまちづくりの課題


普天間基地跡地のまちづくり構想および基本構想では、昨年度までの検討結果を踏まえつつ、鉄道の導入という新たな前提条件を加えて、骨格的な都市基盤の見直し、駅を中心とした土地利用の再検討などを行い、公共交通を中心としたまちづくり(案)を検討した。


今後、公共交通を中心としたまちづくりを進めるにあたっての課題を以下に整理する。


1)鉄道、広域幹線道路などの骨格的な交通基盤の整傭方針の確定


・鉄道や(仮)南北主要幹線道路など、沖縄県全体あるいは中南部都市圏の広域的な観点から位置付けや整備方針が求められる骨格的な交通基盤は、普天間基地跡地のまちづくりを検討する上で最も重要な前提条件である。


・本調査では、これらの整備方針が確定していないため、基地跡地開発を有効に進める視点から、位置や構造などを仮設定して計画案を策定した。


・今後は、普天間基地跡地と外部を結ぶ骨格的な交通基盤の整備方針を可能な限り早く整理することが課題である。


2)(仮)普天間公園の整傭方針の確定


・本調査では、(仮)普天間公園について、基地返還にあたっての記念公園として、都市観  光の役割も果たす、集客性の高い大規模なイメージを想定している。


・普天間基地跡地のまちづくりにあたっては、大規模な公園の配置が重要な要素であるとともに、公園の性格がまちづくりのコンセプトにも影響を与えるものである。


・また、基地跡地の土地所有者のほとんどが民間であることから、大規模公園のあり方や整備は、普天間跡地まちづくり事業全体にも大きく影響することになる。


・このようなことから、(仮)普天間公園の規模、性格、配置、整備主体についての基本的  な方向を早急にまとめていくことが課題である。

(沖縄県より)

posted by 春夏秋冬 at 06:06| Comment(0) | 公共交通を中心とした基地跡地まち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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