2015年04月23日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン


第7章 人生における恩師との交流録

       その37


昭和30年代の半ばごろから知名士の参加を求め「沖縄問題を語る会」などをつくって世論の喚起に取り組むようになってから、誰言うことなく「沖縄の三人男」が話題になったと末次一郎先生の著書「温故創新」に記述されている。


一連の態勢づくりに、役所側で協力した当時総理府特別地域連絡局長の山野幸吉氏、政治家や学者の協力を固める役割が末次一郎氏、そして、これらを束ねながら、ご自分はもっぱら沖縄現地の態勢づくりが吉田嗣延先生で、この3人を「沖縄三人男」と呼ばれていたということを筆者ははじめて知った。


吉田先生とは月刊「自治新報」を発行した昭和58年以降、何度も沖縄協会で先生にお逢いしているが、本格的な交流がはじまったのは、昭和60年に沖縄協会に置いて月刊 「自治新報」主催により、座談会に吉田嗣延先生、加藤泰守元沖縄開発事務次官、藤仲貞一沖縄開発事務次官、小林悦夫沖縄開発庁振興局長をまじえた座談会からである。


ちょうど、沖縄協会での座談会がおわったその日の夕方は、ホテルニューオータニで、稲嶺一郎先生の出版祝賀パーティがあったため、吉田先生の車に同乗させて頂いたりした。


沖縄に来られるときは、よく自治会館に宿泊していたことから、この自治会館で朝食をご一緒させて頂いたりした。


ある朝いつもの流儀で、ビール一杯どうかとすすめられたが、筆者が今日は休肝日になっておりますと、お断りすると、吉田先生はすかさず、いやなかなかいいことを云いますねといかにも感心した様子である。


(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第7章」より)

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2015年04月22日

今月の仲里嘉彦の提言 金武湾に国際空港提案 羽田・成田を補完し浮体式で

今月の仲里嘉彦の提言


沖縄タイムスの4月7日の論壇に、筆者が投稿した記事が掲載されており、同記事全文を送信することにする。


金武湾に国際空港提案


羽田・成田を補完し浮体式で


沖縄県の飛躍発展を限りなく確実にするためのビッグプロジェクトとして、羽田・成田両空港を補完する第3の国際空港として、うるま市、金武町、宜野座村にまたがる19,400fの広大な面積を有する金武湾港の干潟1,200fの公有水面を出島方式による埋め立てまたは超大型浮体式海岸構造物のメガフロートかのいずれかを国家プロジェクトとして整備するよう国に提案するものである。


これまで国においては羽田・成田空港のキャパシティーが近く限界に達することが想定されることから、かねてより首都圏第3空港の整備構想に基づき相模湾、房総沖、鹿島灘など7ヵ所を候補に挙げたが、異体的な事業化に向けて取り狙みがなされていない。


わが国は東京オリンピックが開催される2020年の海外からの観光客入り込み数を2千万人、さらに30年には3千万人を目標に掲げているが、これらの海外からの観光客を受け入れるためには羽田・成田両国際空港の現有能力では限界があり、これまで構想されてきた首都圏第3国際空港ではなく、新たに沖縄に国際空港を整備し、沖縄から全国主要地方都市に海外観光客を輸送する体制を確立することにより、急増する海外観光客への対応が十分可能で、地理的条件、コスト条件から判断しても、最も効果的なプロジェクトであると考えるものである。


この金武湾の干潟1,200fを出島方式にして潮流の循環を良くすることによって環境の負荷の軽減を図るよう工法として検討する必要がある。


そのほか、公有水面埋め立て以外にわが国で開発したメガフロート(超大型浮体式海洋構造物)がすでに1999年に長さ1千b、幅60b(最大121b)の浮体空港モデルが横須賀港に完成、さらに2001年3月には4千b級の滑走路を有する浮体式のメガフロート空港が技術的に十分可能であるとの結論に達し、国として巨大空港をメガフロートで建設することについての安全性についてお墨付きを得ており、沖縄に世界初のメガフロートによる空港遷設についても検討し、その実現を図ることを期待したい。


なお、仮に1,200fの埋め立てを行った揚合は現在の羽田空港1,522fに4本の滑走路が整備されていることからしても、沖縄においても4本の滑走路の建設も可能になり、文字通り国際空港としての位置付けで国はフィジビリティ・スタディを実施していただくよう提案するものである。


(浦添市、万国津梁機構理事長、76歳)

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沖縄の飛躍発展に向けた提言集その86

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その86


万国津梁機構第5定期講演会13回目

2012年8月25日 県立博物館・美術館)


宜保晴毅 豊見城市長


3つには、「市内企業・商店の育成」であります。


⑴ 市民と企業のパイプ役となって、市内企業・商店の優先活用を推進し、市内全ての企業や商店を活性化させ税収アップを図ります。


⑵ 市外、県外の企業が本市内で工事や業務を行う場合、本市内企業の活用を求めるなど優先採用の促進に努めます。


⑶ 市内業者育成のため、市発注の公共工事については、市内業者全体に受注機会が得られるよう、入札方去を早期に検討します。


4つには、「企業や大型施設誘致」であります。


⑴ 優良企業誘致のため、豊見城市に土地や建物を求めている企業と市民とのパイプ役となり、誘致実現に努めます。


⑵ Jリーグの公式戦はもとより、2022年誘致予定のサッカーワールドカップなど、国際試合が開催可能な開閉式多目的サッカー場(コンサートや国際会議開催可能な施設)の誘致に努めます。


5つには「那覇空港第2滑走路整備促進」であります。


⑴ 観光客1,000万人達成並びにアジアゲートウェイ構想実現に向けて、那覇空港第2滑走路の早期整備促進に努めます。


(平成26年4月2日発行沖縄の飛躍発展に向けた提言集より)

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