2014年10月24日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン


第4章 法人税10年・ゼロのシリコンバレー特区

    及び学園特区の創設を その10


韓国仁川フリー・エコノミック・ゾーンの運用実態


2、地理的位置、3つの指定エリア


仁川国際空港の周辺は、1,000キロメートル圏内に東京、北京、上海、2,000キロメートル圏内に香港と複数のHUB空港があり、アジアの中で空港間の競争が激しい。


複数の競合がある中で、貨物″という需要、北東アジア″という点で差別化を図っている。


仁川経済自由区域は、合計で2万ヘクタールという壮大なエリアが指定されている。


このうち、航空物流産業をターゲットとするのは、空港を含む永宗地区だけであり、松島地区と青蘿地区は、それぞれ臨空型のRD機能(製造業や大学)、業務金融機能の誘致を目指している。


永宗地区は空港会社が、松島地区は国の外郭組織である経済自由区域庁が開発主体となっている。


このようなことから、今後は特に韓国の仁川経済特区を1つのモデルとして、「国家戦略特区」における政府の産業競争力会議において取りあげて頂き、世界との競争力に打ち勝つ仕組みづくりを構築して頂きたい。


そこで永宗地区、松島地区、青蘿地区の各エリアに、そのような機能を備えているかを紹介しておきたい。


(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第4章」より)

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壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その584

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その584



 藤仲 そのほかご案内の通り、水資源の開発であるとか、道路、港湾、空港の整備であるとか、あるいは住宅、下水道等生活環境の整備、または医療、教育とかいろいろ重点項目がありますが、それらを通じてみますとほほ要求通り予算はついています。


新規事業については、一部例外を除いて殆ど予算がついていますので、このような厳しい状況下において、内容については満足すべきものであると私は考えております。


それからもう1つ、沖縄の方々が60年度の予算について一番心配されたのは補助率の引き下げの問題ですね。


今回の補助率の引き下げというのは、全国一律に公共事業等の補助率を10パーセント引き下げるということであったわけです。


2分の1を超える補助率について一律10パーセント引き下げる。


そのかわりに地方財政上の措置と致しまして、引き下げ分は起債でカバーしてその元利償還を地方交付税でみるというのが、国の取った措置なんですね。


そのように地方財政にあまり影響を与えないようにしながら、事業量の確保を図るということが狙いで、国費を節約しながら内需拡大を図るというのが、今度のしくみになっているわけです。


補助率の引き下げは1年間の暫定措置なんですが、沖縄の場合は2分の1を超える補助率は非常に多いんですね。沖縄は高率補助の山ですから。


今の沖縄の経済の状況、あるいは県、市町村の財政力の面における基盤の弱さを考えると、地方財政上の措置をしながら事業費の確保を図るというねらいはよく分りますが、県民の皆さんが補助率の引き下げを大変心配されるんじゃないか。


こういうことを考えまして、沖縄の場合は、1010の補助率の事業について、5パーセントだけ下げるということになったわけです。


(平成91025()春夏秋冬社発行の「壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像」より)

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2014年10月23日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン


第4章 法人税10年・ゼロのシリコンバレー特区

    及び学園特区の創設を その9


韓国政府は1994年に北東亜HUB構想を策定し、物流HUBを国家戦略として位置づけた。


仁川国際空港を貨物ハブに育てようとする戦略は、国家の歴史から必然的に生まれてきたものであり、国家・エアライン・空港会社が三位一体となって、物流ハブの形成を目論んだ。


空港の建設は急ピッチで進み、1992年も計画確定・干潟の造成工事開始から9年後の2001年に開業した。


さらに開業の翌年2002年には、第2段階に向けた拡張計画が確定し、2008年までの6年間で完成した。


2003年には、蘆武鉉大統領が、仁川国際空港を含む広いエリアを経済自由区域に指定し、北東アジアの成長牽引を明確な政策にした。


ここに、国を挙げて空港と物流産業を支援する発想が生まれ、世界一強力なIncentive制度が誕生した。


(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第4章」より)


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