2014年09月24日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン



第3章 世界のモデルとなる健康長寿国を目指した

    シルバータウン構想 その9


このシルバータウンは、高層の集合住宅も含めるが、基本的には戸建住宅形式をとり、プライバシーが十分確保できるようにするとともに、屋敷と菜園を含め、平均200坪を基準に設定すると、沖縄の土地利用状況を勘案すれば、遊休地が約2万ヘクタールとして、ざっと30万世帯分、人口にして、60万人が生活できる空間を有することになる。


また、シルバータウン整備基本法の制定により、国家の一大プロジェクトとして、シルバータウンを建設する場合は、総合病院や、随所に診療所を開設するほか、特別養護老人ホームを整備するとともに、総合運動場を整備し、同運動場には、野球場、サッカー場、陸上競技場、プール、テニスコート、ゲートボール場を整備するほか、各種の機能を備えた学習センター、映画館や劇場の整備、ゴルフ場、図書館、スーパー、公園等を配置し、理想的なタウンを創り、人生が謳歌できる環境づくりを目指し、全国から、定年になったら沖縄にあるシルバータウンの楽園での生活を楽しみに待つという、希望のタウンにするような、すばらしい国家プロジェクトにしてほしい。


沖縄の耕地面積は、復帰時には約4万5,900ヘクタールであったのが、平成22年現在では、3万9,100ヘクタールに減少し、その間、約7,000ヘクタールが減少しているが、明治36年に完了した土地整理事業により、沖縄県の耕地面積は、一挙に拡大し、約6万ヘクタールとなり、太平洋戦争の終戦時までほぼ、6万ヘクタールの耕地を有していたことからしても、現在の耕地面積3万9,100ヘクタールに比べ、約2万ヘクタールが遊休地となっているという勘定になる。


(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第3章」より)

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壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その565

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その565



 瀬名波 それはどちらかと言いますとゲッシュタルトという心理学者がいますが、物を見る場合には、部分を見るのではなくて、全体として見るんだと言っております。


個々については、有機的な構成員であると言うことです。


そのような立場に立ちますと、われわれ1人1人が単に1家族の構成員だけであってはいけないんですね。


沖縄が生活を維持していくために必要なものが、有機的な構成員の1つであるということです。


さらに、沖縄だけではなくて世界の構成員になるということでなければいけないし、またそうでなければ国際人とは言えないと思います。


従来、国際化と言えば英語が話せるとか、ドイツ語が話せるとかいう考えもありましたが、そのようなことは駄目なんでして、国際人と呼ばれるからには私としては有機的な世界的な構成員でなければいけないと考えております。


ある男性が黒人の女性と結婚して、新しく家を借りようとしたら、奥さんが黒人というだけで断ったというんですね。


これは東京においての出来事ですけれども、ガスの整備が出来ていないのでほかに移ってほしいと遠まわしに断ってきたというんです。


そのカップルが沖縄に転勤になりまして、沖縄での生活感についてその黒人の奥さんに聞いたところ、本土に比べこちらは皆兄弟みたいにしてくれて感謝しているという答えであったようです。


やはり国際化というときに差別というセグリゲーションはアメリカにも現在においてもありますが、日本に中に取り去ることの出来ない差別、階級意識をなくさなければ国際化は出来ないじゃないかと思います。


(平成91025()春夏秋冬社発行の「壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像」より)

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2014年09月22日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン



第3章 世界のモデルとなる健康長寿国を目指した

    シルバータウン構想 その8


このような意味からも、原発の施設のない沖縄は、日本列島に比べて安全だといえる。


今後、少子高齢化がさらに進み、国立社会保障・人口問題研究所によれば、平成35年には、わが国の65歳以上の高齢者人口が、全人口に占める割合も30パーセントの大台を突破し、30.5パーセントに達すると推計しているように、わが国の高齢者対策は、介護保険制度のあり方や、社会福祉全般にわたる問題を含め、国家財政の負担増や年金問題など、人口減少がさらに一段と進むことが予想される中で、国家最大のテーマになりつつある。


高齢者が生涯を通じて健康を維持し、長生きすることは、本人はもとより、家族または地域、さらには国家にとっても大変すばらしいことであり、そのようなすばらしい生涯を送るために、シルバータウン特区を沖縄全県下を国が指定し、さらにこのシルバータウン特区のうち、拠点地区として、北部12市町村に配置し、現在の北部人口の約12.8万人から約30万人に人口規模を増やす政策を打ち出すことである。


このためには、シルバータウン整備基本法を議員立法で国会に提出し、その立法化を実現させることである。


このシルバータウン特区には、65歳以上の世帯を中心に、生涯を癒しと安らぎと潤いが実感できる環境づくりを、国を挙げて取り組むことこそが、日本の未来に明るい展望を切り拓くことになるのである。


(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第3章」より)

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