2014年09月29日

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その568

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その568



 嘉陽 台湾の場合は、植物の成長も早いし、沖縄とは気候、風土も似ているので、土なしで輸入しても沖縄では育つが、本土では育たないわけです。


従って台湾から種苗を輸入して、沖縄で育つとそれを本土にメイドイン沖縄として、移出することが可能になるわけです。


つまり三角貿易になります。それをもっと盛んにすべきでしょうね。


それから現在沖縄においては、熱帯植物とか、花き、園芸が盛んになっておりますが、東南アジアから沖縄に技術研修生をもっと多く受け入れてやれば、やがてはそれらの研修生が自分の国に帰れば、その栽培技術を生かして種酉をどんどんつくって、それを沖縄が受け入れる窓口となってやれば、本土市場にはわれわれが移出するようにするわけです。


そうすれば、沖縄の地理的条件を生かした三角貿易によって、無限大に事業は展開されることが可能になるわけです。


事実、現在沖縄県国際交流財団にも研修生の派遣についての問い合わせが、多く出ておりますので、沖縄の可能性は非常に大きいと思いますよ。


従来までのように、さとうきび中心の農業を前提に、人口論を論ずるのは話にもなりません。


これからはバイオテクノロジー、バイオマスあるいは、ハイテク、海洋技術の開発等によって、沖縄の人口をどんどん増やして行っても、十分その人口を支えて行けるだけの経済力はついてくると思いますよ。


(平成91025()春夏秋冬社発行の「壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像」より)

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2014年09月26日

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン

仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン



第3章 世界のモデルとなる健康長寿国を目指した

    シルバータウン構想 その11


シルバータウン特区のうち北部を拠点地区として整備


北部は、ヤンバルクイナをはじめ、希少動物が棲息する自然に恵まれた地域だが、国頭村、東村、大宜味村の北部3村の人口の減少に歯止めがかからない状況を克服するためには、思い切った施策の展開により、人口を増加する方向を目指した取り組みが必要である。


このため、シルバータウン整備基本法を制定し、沖縄県全県下をシルバータウン特区として位置づけ、とくに北部12市町村においては、シルバータウンの拠点地区として整備することにより、沖縄県の均衡ある発展を図ることを提唱するものである。現在の北部市町村の面積は824.55平方キロで、沖縄県全体面積の2,276.15平方キロの36.2パーセントであるのに対し、人口はわずか約128,000人と過疎地域となっており、何らかの抜本的な施策の展開によってのみ、北部地域の将来展望が開かれるのである。


北部12市町村をシルバータウンの拠点地区として位置づけて開発することにより、地域活性化が図られることになるのである。


北部12市町村におけるシルバータウンの人口を15万人とし、さらにシルバータウンの誘発効果により、あと3万人の雇用効果が発揮できるような仕組みをつくることである。


(仲里嘉彦が描く沖縄のグランドデザイン「第3章」より)

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壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その567

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その567



 宮城 それで私が感じたことを、ちょっと申し上げて見たいと思います。


沖縄の文化にせよ、植物、動物にしても元々沖縄にあったものは少ないと思うんですね。


植物の場合は海外からいつの時代かにはいってきたとか、文化についても沖縄の伝統文化と思っていたものについても、例えば漆器、陶器、織物にしろ、かなり外国からはいっているんですね。


伝統文化と言いましても、外からはいってきて地元の文化と調和しながら、時間が経ってから独自性のある文化につながっているケースが多いと思ったんですよ。


ですから伝統的なものの中に、国際性があると逆説的に考えられると思っております。


 司会 それでは国際化問題が中心話題になっておりますので、そのご本家であります嘉陽先生からこれからの国際化時代に、いかように対応していくかについて開陳して頂きたいと思います。


 嘉陽 私がいつも唱えておりますのは、地球は日1日と文化が発達するにつれて、小さくなっているということです。外国との交流なしで、1国だけで生活をしていくことは、出来ない時代にはいっているわけですよ。


例えば、フィリッピンの山奥には、石器時代の原始生活を送っている裸族がいるということを、何かの本で読んだことがありますが、それは例外中の例外で、最早、海外との交流なしでは、生活が出来ないようになってきているわけです。


どうして沖縄が国際交流を進めなければいけないかについて、卑近な例を申し上げながら話を進めて見たいと思います。大変よいことに台湾は外国になっているわけですが、それが日本の1部であったら沖縄が大変困っていたと思いますよ。


台湾から植物とか、熱帯果樹にしても輸入する場合は、土を完全に落して入れるわけですよ。


(平成91025()春夏秋冬社発行の「壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像」より)

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